Twitterアンケートにて、2021年に入って医師の寝当直バイトの相場感について、アンケートを実施しました。
医師の方にお尋ねします、2021年に入り、寝当直の相場は
— Dr.独太 (@drkodoc) June 23, 2021
2021年、医師の寝当直バイト相場はやや減少
結果、「医師以外閲覧用」を除いて、寝当直バイトの相場は
- 上がった…32票
- 変わらない…212票
- 下がった…86票
という結果でした(合計330票)。
「変わらない」という意見が多数ではあるものの、「下がった」という意見が「上がった」に比べて、2.7倍ほど。
トータルして、2021年は「医師の寝当直バイトの相場はやや減少した」と言えそうです。
2021年、医師の寝当直バイトの相場変動理由
なぜ2021年は、寝当直バイトの相場が下がったのでしょうか。
これはもう、コロナによるバイト制限が大きいでしょう。
新型コロナウィルスにより
- 他県へのバイト禁止
- 緊急以外の医療行為を制限、バイトそのものの減少
など、バイト制限によるバイト供給量が減少したと言えます。
寝当直バイトについては、供給量は変動しませんので、今まで寝当直バイトをやらなかった医師が、バイト先がなくてやり始めた、という現象が裏にあったと推察されます。
これからの医師の寝当直バイト相場変動予想
上記の推察が正しいとすれば、医師の寝当直バイトの相場は元に戻りそうです。
原因である新型コロナウィルスの影響は一時的なものですので、経時変化とともに解消されていくでしょう。
とはいえ、新型コロナウィルスの影響がいつまで続くのか、やや見通しが不明な状態。
今後も医師の寝当直バイトの相場がどうなるのか、寝当直専門医としては気になるところです。