寝当直バイトを探したいけど、実際にどうやって探せば良いかわからない。
どの会社に登録して探すのが良いか、わからない。
そういう医師も、結構いると思います。
今回は、医師の根当直バイトの探し方について、まとめました。
医師の寝当直バイト、みんなどうやって探してる?
Twitterアンケートを利用して、医師が寝当直バイトにどうやって辿り着いたか、調べました。
医師の寝当直バイト、どうやって辿り着いた?
— Dr.独太 (@drkodoc) March 2, 2021
意外な結果でした。
思った以上に、斡旋や自分のツテが、占めている印象です。
逆に言えば、紹介会社経由の情報は、全体の寝当直の3割程度という事です。
良い寝当直先にたどり着くには、それなりに網を張っておく必要がありそうですね。
医師の寝当直バイト、オススメの探し方
医師の寝当直バイト、オススメの探し方は
の3社に登録し、メールで案件を受け取る事です。
希望条件を登録し、定期的にメールを受け取る、システムを構築する事です。
マイナビDOCTORも、寝当直専門医には必須です。
大手の人材紹介会社なので、案件数は圧倒的。すぐにでも寝当直先を探したい場合は、オススメできます。
マイナビグループ経由の案件なのか、独自案件も多いです。
他社と被らない寝当直バイトを探すという意味でも、登録しておいて損はありません。
しかしスポット案件は少ないので、定期非常勤で寝当直バイトを探すのに向いています。
医師転職のエムスリーキャリアも、寝当直探しには必須です。
なぜならば
- 圧倒的な規模感
- 非公開案件が豊富
だからです。
みなさんご存知、m3を運営している会社です。自ずと案件は集まり、規模は圧倒的です。
それらの圧倒的な案件数を抱えているため、あまり表に出しにくい、割と美味しめの非公開案件も出てきます。
登録しておいて損はありません。
民間医局も、寝当直専門医にはオススメです。
民間医局は、あまり案件数は多くありませんが、他の紹介会社と比べて案件があまり被りません。
マイナビDOCTORほどではないにせよ、独自ルートがあるのでしょう。独自の寝当直バイトをゲットできます。
何より寝当直医として生きていくには、民間医局の「医師賠償責任保険」は、加入必須です。
学会経由の賠償責任保険は、学会を抜けると保険も抜けないといけないので、加入学会を絞っている僕としては、民間医局の「医師賠償責任保険」には、長い事お世話になっております。
医師の寝当直バイト、探し方の注意点
医師の寝当直バイト、探し方の注意点は3つあります。
- 網は多く
- 良く見張る
- かかったら直ぐ動く
の3つです。
良い寝当直先を確保するには、情報源を複線化させた方が有利です。
張る網を増やした方が良いという事ですね。
この記事で紹介した3社くらいは、最低でも登録して、メール案件を受け取るシステムにしないと、中々網に獲物がかからないでしょう。
メールは毎日チェックしましょう。
せっかく網に獲物がかかっても、見ていなければ逃げられてしまいます。
しかしながら、最近はメールも確認しにくいですよね。
僕個人のお気に入りで、静岡専門の静岡医師バイトラボというサービスがあります。こちらはLINEで案件を流してくれるので、探しやすいのでオススメです。
そして何よりも、獲物がかかったら直ぐに動きましょう。
良い寝当直先は、本当に直ぐに消えます。
スピード勝負です。
なるべく多くの網を仕掛けて、良く見張り、かかったら直ぐ動く。
狩りと同じですね。
寝当直バイトを探すなら、この3つは心がけるようにしましょう。
気がついたら、良い寝当直バイトの情報が、手元に集まっている事でしょう。
寝当直バイトだけで生きていく、たった1つのコツ
僕はバイトの中でも寝当直のシェアが、圧倒的です。
寝当直バイトだけで、正直生きていけると思います。
そんな僕的に「寝当直バイトだけで生きていくための、たった1つのコツ」は、ズバリ
多施設の寝当直先を持て
です。
つまり、例えば毎週土曜日に寝当直をするとして
- 月4回、1施設
- 月1回、4施設
の2つがあるならば、後者を選んだ方が良いという事です。
理由は簡単で、多施設と関係があった方が、新たに空いたイスを紹介してもらいやすいからです。
何かしらの理由で、寝当直先のバイト医がやめてしまって空きが出た場合、まず「既に来てもらっている先生に声をかける」という選択を病院側は、取ります。
そのため、寝当直バイトだけで生きていくために必要な、寝当直バイトの数を、将来的に確保できる可能性が高いわけです。
なるべく多くの寝当直先を手札に加えておく。
これが、寝当直バイトだけで生きていくための、たった1つのコツです。
そのためにも、複数のサイトに登録しておくべきです。
多くの寝当直先を手札に加えるには、多方面からの情報が必要ですからね。